
CHASSIS
SYSTEMS
CONTROL
DIVISION
シャシーシステムコントロール事業部は、ブレーキ、乗員安全システム、ビークルダイナミクスセンサーの3つの技術領域で構成され、自動車の安全性に関わる機能を開発しています。これらの領域で、自動車の最も重要な機能の1つである「止める」機能を担うブレーキブースター、事故を未然に防ぐ横滑り防止装置ESP®、ESP®の制御などの重要な安全機能に必要となるセンサー類、衝突時の被害を軽減するエアバッグコントロールユニットの開発を通じて、近年複雑化している自動車の安全な走行に貢献しています。
Our Mission
「交通事故ゼロ社会」を実現する。
世界中の車社会、来るべき自動運転社会に向け、すべてのモビリティの「安全と快適性能の向上」を目指して、私たちは活動しています。
“人々に安全・快適なドライブを”
ボッシュのシャシーシステムコントロール事業部が
開発に取り組む理由は、ここにあります。

Our Strength
Our Products & Solutions
Active safety
事故を未然に防ぐ技術を開発。

ひとつ、もしくは複数の車輪がロックする兆候を迅速に検知して適切にブレーキ圧を制御。フルブレーキ時の車輪のロックを防ぎ、障害物の回避や安全な減速、停止をサポートします。

発進時や加速時に適切なエンジン制御を行い、必要に応じてブレーキをかけて駆動輪の空転を防止。滑りやすい、濡れた路面といった環境下でも車両の安定を維持し、安全性を高めます。

危険な横滑りの兆候を早い段階で検知して、適切なブレーキとエンジンの制御により事故を防止。横滑りによる事故をESCで最大80%防止できるという、国際的な研究結果もあります。
Actuation & brake components
経済的でクリーン、そして安全に「止まる」技術を開発。

すべてのパワートレイン、特にハイブリッド車、電気自動車に最適なブレーキブースター。ESP®と組み合わせることで自動運転に必要なブレーキシステムの冗長設計も可能。一方が故障しても、もう一方の部品が車両を安全に減速、停止させる技術は自動運転には欠かせません

負圧の力を利用し、ドライバーがブレーキペダルを踏みこんだ力を増幅する装置。ドライバーのブレーキ操作力の低減サポートを行うシステムです。
Passive safety & sensors
万が一の衝突による被害を軽減する技術を開発。

複数のセンサーからの信号をもとに衝突を検知。すばやくシートベルトやエアバッグなどの乗員保護装置を作動させ、衝突などの事故による負傷から乗員を守ります。

Extra Style
~ Q & A ~
求める人材像について教えてください。
・自動車社会に貢献したい人
・グローバルな環境で働きたい人
・Initiativeをとって仕事を進められる人
事業部ならではの特徴を教えてください。
チームワークも強く、必要であれば助け合う風土があります。一方で一人ひとり個性的で特別なスキルを持っているプロフェッショナル集団で、それぞれ自立して活躍している人が多いです。また、長年の歴史があり、組織規模が大きい事業部であるため、ひとつの事業部の中でキャリアの幅を広げることが可能です。プロセスや組織がしっかりしていて、エキスパートも豊富な環境で、仕事を一から学び、経験を積むことができます。