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トライ&エラーを繰り返し、

理想のエンジン性能をつくりあげる。

MANABU ARIYOSHI
ディーゼルシステム事業部
2012年入社
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これまでの自分の専攻を活かして働きたい

大学時代に私が専攻していたのは、内燃機関の燃焼でした。いわゆる機械工学の中でもあらゆる知識が必要なこの分野。材質についてはもちろん、機構学、流体力学、化学、熱力学などさまざまな要素を総動員して考えることに興味を持ち、修士まで研究を続けていました。私がボッシュを選んだいちばんの理由は、自分の専攻を活かせる場所だと感じたからです。現在、所属している開発部門はまさに私が求めていた環境で、ディーゼルエンジンの制御に総合的に関われる業務。在学中、ディーゼルエンジンに関する多くの文献や論文でボッシュの名前を見ていたこともあり、この開発部門を希望して入社しました。また、ボッシュがどこの系列にも属してない独立系の企業という点が非常に魅力的でした。特定のお客様だけでなく、世界中の自動車メーカーと一緒に仕事ができる環境があることに、大きなやりがいを感じたのを覚えています。入社してからは、まず国内自動車メーカーのエンジンプロジェクトの技術渉外を含む開発サポートを担当。お客様のエンジンに導入された、ボッシュのエンジン制御コンピューターなどの使い方などの問い合わせ対応、ボッシュ担当分の制御機能の適合試験を主に担当していました。

年々高まる要求値へのあくなき挑戦

そして、3年目からは排気ガスの後処理制御機能の適合業務を任されています。適合とは、排ガスや燃費に対するお客様の要求目標値を達成させる業務のこと。燃料の噴射量、圧力、噴射するタイミングなどのパラメーターをソフトウェアで緻密に制御し、実験を繰り返しながら最適化を図っています。これまでの仕事の中で特に印象に残っているのは、2013年にお客様から受託した先行開発中のエンジンシステムプロジェクトです。排ガス規制の基準を達成できるかを確認するプロジェクトだったのですが、当時、ボッシュジャパンとしては前例のない制御機能を扱う必要がありました。そこで、その機能の実績があったドイツ本社に協力を要請。何度もテレコンで会議をし、試験結果のフィードバックをもらいながらプロジェクトを遂行しました。低燃費ニーズの高まりや排ガスへの法規制などで年々求められる性能基準が上がるので、常に気が抜けない状況でしたが、お客様の要求性能を達成し、無事量産開発へつなげられたときはとても感慨深いものでした。あきらめずに挑戦をし続け、目指していた値を出せたときは何より達成感を得られるし、それこそがこの仕事の醍醐味だと思っています。

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入社してわかったボッシュの魅力

実際にボッシュに入社して魅力的だと思うのは、仕事のやりがい以外にふたつあります。ひとつは、ワークライフバランスに対する支援が充実していること。私には1歳4ヵ月の子供がいるのですが、急に子供が病気になったときには子供の看護休暇を利用できるので安心です。また、妻もボッシュで勤めており、短時間勤務制度や在宅勤務制度を利用しながら、無理なく仕事と育児を両立しています。もうひとつは、世界中にあるボッシュの各拠点との人材交流が活発なこと。たとえば、私の先輩の話ですが、2年の長期トレーニングでドイツに海外赴任しています。最近では、インドの拠点から日本へエンジニアがトレーニングに来ており、来年は私がトレーナーとして中国の拠点に出張する予定です。各拠点が持つ強みを共有しながら、技術を高めていけるので、エンジニアとして非常に刺激的な環境だと感じています。今後はまず、より多くの経験や知識を得ることが目標。そして、ゆくゆくはトータルエンジンシステムエンジニアとして、最適な仕様を国内外のお客様に提案できるようになることが私の夢です。システム提案とそのトータル制御というボッシュの強みを活かして、ディーゼルのプロジェクト獲得活動をサポートしたいと考えています。

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