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目指すのは、

世界中で活躍できるエンジニア。

YUDAI MIYATANI
ガソリンシステム事業部
2013年入社
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高校時代からの夢を叶えるために

私がエンジニアになりたいと思うようになったのは、高校生のとき。ちょうど車に興味を持ちはじめた時期で、乗り物としてというよりは、車が走る原理や仕組みの部分に強く惹かれていたのを覚えています。高校卒業後はオーストラリアの大学に進学し、修士まで流体力学や動力学を専攻。在学中には大学の仲間と小型のレーシングカーをつくって学生フォーミュラ大会に参加するなど、車の奥深さにますます引き込まれていきました。そして、迎えた就職活動。さまざまな自動車関連企業を受ける中で、いつしか私はボッシュに入りたいと思うようになっていました。その決め手のひとつとなったのが、独立系であるということ。系列企業ではないので、あらゆる自動車メーカーと関わることができ、研究開発においても自由度が高いことが非常に魅力的でした。またボッシュは世界中に拠点を持ち、グローバルな環境があることも入社を決めたひとつの理由です。海外に進学したときもそうだったのですが、もともと英語を使いながら世界中の人々とやりとりできるエンジニアになりたいと思っていたので、ボッシュという舞台はまさに私が求めていた環境そのものでした。

最上の運転性を求めて試行錯誤する日々

入社後はディーゼルシステム事業部開発部門にて、エンジン制御の適合開発業務を担当。具体的にいうと、アクセルを踏んだときの加速感や発進時の滑らかさなど、お客様ごとに違う要求を達成するための検証を行い、制御ソフトウェアを書き換えていく仕事です。走行データの解析を繰り返し、お客様にフィードバックをしながら、最上の運転性を探っていく。その過程でテストコースに泊まり込みでテストを行うこともありましたが、お客様の求める性能が実現でき、量産化につなげられたときのうれしさは格別でした。この業務でいちばん印象に残っているのは、2014年に関わったお客様の直噴エンジンプロジェクトです。ターボ付き直噴エンジンの適合業務は当時ボッシュジャパンとしては実績がなく、初めての試み。そのため、ノウハウを持っていたドイツ開発拠点と連絡を密にとり、プロジェクトを進めていくことにしました。とはいえ、ノウハウさえ教わればうまくいくという話ではありません。実際にデータを見ても正しく作動しているのか判断がつかないことが多く、最適値を探るのに頭を悩ませる日々。約1年の試行錯誤を経て量産化が決定したときは、大きな達成感を得ることができました。このプロジェクトでボッシュジャパンの新たな歴史に自分が関われたことは、今でも誇りに思っています。

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「やりたいこと」への自由度が高い環境

ディーゼルシステム事業部で3年の月日が経った頃、私はガソリンシステム事業部への異動を希望しました。それはエンジン適合業務を経験したうえで、エンジンそのものの原理の部分から関わりたいと思うようになったからです。そして、2016年より現事業部で業務をするようになってからは、大きくふたつの業務を任されています。ひとつは、ガソリンエンジンにおける燃焼開発です。燃費性能や排ガス基準を満たすために燃焼時の空気量から、燃料の量や点火タイミングに至るまで細かくテストし、実用化に向けた先行開発を行っています。もうひとつは、エンジン実験を通した産学連携の基礎研究です。PFI(ポートフューエルインジェクション)エンジンの性能を向上させるために、空気圧、燃料の噴射量など、さまざまなパラメーターを変更し、試しながら検証を行っています。最近、技術共有を目的に初めてドイツで行われる会議に参加してきました。ボッシュでの経験を振り返ると、やりたいと思ったことで実現できなかったことは、ほとんどないかもしれません。異動のしやすさもそうですが、自分が何かしたいと思ったときの自由度の高さが、ボッシュの魅力だと改めて感じています。今後もこの環境を存分に利用しながら経験を積み、海外赴任のチャンスがあればぜひ挑戦したいです。そして言葉、文化、地理といったあらゆる違いを超えて、世界との架け橋となるようなエンジニアを目指していきたいと思います。

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