PickUp

ボッシュの事業をIT技術で支え、従業員が働きやすい情報システム環境を作る

ボッシュのデジタルソリューション&サービス部門では、従業員の戦略的パートナーとしてビジネスの成功をITで支えています。キャリア入社1年目(社会人としては4年目)でありながら、グローバルな社内ITプロジェクトの日本代表として活躍する小島茉莉子に、その取り組みや仕事の醍醐味を語ってもらいました。

デジタルソリューション&サービス部門
プロダクト&サービス エクセレンス リージョナルサービス JP 3グループ

小島 茉莉子

ボッシュのグローバルなモビリティソリューションをIT技術で支える

まずは、デジタルソリューション&サービス部門が目指すビジョンと、ボッシュにおける役割について教えてください

デジタルソリューション&サービス部門では、「IT技術を通して社内のユーザーに付加価値を提供していくこと」をビジョンに掲げています。このビジョンを達成するためには、ボッシュのビジネスや開発の現場で働く従業員が求めるITサービスを、常に把握しなければいけません。

私たちはIT技術によって、ボッシュの「グローバルなモビリティソリューションを提供する」というビジネスを発展させる役割を担っています。従業員の戦略的なITパートナーとして、技術で貢献する姿勢がとても大切だと思っています。

例えば、大きな変革期にある自動車業界での新製品や新システムの開発環境に必要なIT インフラの構築を行い、ボッシュのビジネスの成功をIT分野から強力にサポートします。また、 全社的に推進している Smart Work(オフィス勤務とオンライン勤務を組み合わせたハイブリッド型の働き方)を支援する IT サービスの導入を進め、より多様な人材にボッシュの魅力を訴求する施策の一端を担っていることからも、私たちの役割をご理解頂けるかと思います。

セキュリティや安全性など、お客さまのハイレベルなニーズに応えるために、IT環境をどう整えられるか。私たちに寄せられる期待に応えるべく、日々取り組んでいます。

キャリア入社1年目でグローバルな社内ITプロジェクトの日本代表に

デジタルソリューション&サービス部門で小島さんはどのような業務を担当しているのでしょうか

デジタルソリューション&サービス部門は、ボッシュの社内ITサービスに関する幅広い領域を担っています。インフラ基盤を支えるチーム、アプリケーション開発を担当するチーム、ITを使ったコンサルティングでソリューションを展開する3つのチームがあり、すべてにおいて海外拠点とのやりとりが必要です。

私が担当する業務は大きく2つあります。1つは、世界各国の拠点代表メンバーが集結する「モバイルバーチャルチーム」の日本代表として参加する役割。もう1つが国内従業員向けのパーソナルITサポートです。

バーチャルチームは、約30人のグローバルメンバーで構成されています。各メンバーが社内向け新モバイルサービスの開発プロジェクトに取り組み、それぞれの国の状況やシステムに合わせて展開するサポートを行います。

プロジェクトでは、ドイツや中国などのグローバルなメンバーと英語でコミュニケーションを日常的にとりながら、日本の責任者としてモバイルサービスのニーズを伝えています。

通信キャリアの事情は国ごとに異なるので、私は、日本で働く従業員が社内のITサービスやデータシステムに問題なくスムーズにアクセスし、活用できるように環境整備を担当しています。

ボッシュにはさまざまなITシステム、ソリューションやツールがあり、その理解を深める上でもサポート業務はとても勉強になります。従業員からはITサービスに関してのバラエティに富んだ悩みや要望が寄せられるので、開発現場でのニーズやツールの意外な使われ方などを学ぶことも多いです。

キャリア入社1年目でグローバルなチームにアサインされるのは、若手に任せるボッシュならではのカルチャーでしょうか

そうですね。年次に関わらず、本人の希望や適性等を踏まえた上で重要な役割を任せてもらえる風土はありがたいです。バーチャルチームではグローバルの要求が日本でも実現可能かを調整するなど、責任ある仕事を任せてもらっていると感じています。

もう一つの役割である、ITサービスのパーソナルサポート業務(従業員のITに関する相談に個別に応じる業務)についても、「若手のうちにボッシュのITサービスを幅広く知り、知見を深めて欲しい」というデジタルソリューション&サービス部門の人材育成計画に基づいて任されていると聞いています。

キャリア入社だからこそ感じる、ボッシュの働きやすさとは

小島さんがボッシュに転職先に決めた理由は、英語とITスキルが活かせるグローバル企業だからと聞きました

私は大学で情報科学を学んだ後、新卒で日系電機メーカーに入社し、ネットワーク機器の組み込みソフト開発を担当しました。もともと英語が好きで、大学時代は1年間海外に留学していましたが、新卒での就職活動の際は外資企業への就職は考えていませんでした。成果主義のイメージが強く、国内企業のほうが教育環境も整っていると思っていたのです。

転職を考えた理由は、まさに「IT知識を活かしつつ、海外に関わる仕事をしたい」という思いが強くなったからです。転職活動を通じて、ボッシュはグローバルな環境で活躍するチャンスがあり、なおかつワークライフバランスを取りやすい制度が充実していることを知り、2022年6月にボッシュに入社しました。

前職の開発職から社内システム業務へと、技術分野や仕事内容は大きく変わりました。未経験の業務が多く、即戦力になれないのでは…という不安もありました。しかし入社してみると、前任者からの引継ぎやトレーニングに2カ月費やしてもらえたり、業務に関連する社内研修を都度案内してもらったりと、丁寧なサポートがとても心強かったです。

情報を共有し合い教え合うカルチャーが浸透しており、わからないことがあっても上司や同僚がとても快く教えてくれるため、安心して働くことができます。

小島さんが自身のキャリアを通じて実現したいこと、これからチャレンジしたいことは何ですか

現在は、まだ社内システム、ソリューションやサービスの理解を深めている段階です。ボッシュは社内向けのITツールが非常に幅広く用意されています。今後も最新ツールの導入に向けて、まずは現状のシステムや機能をきちんと理解する必要があります。

プロジェクトマネジメントの知見やスキルも身に付けたいと考えています。前職の組み込み開発で培った技術や経験と併せて、日本での新たなサービス展開に携わっていきたいです。

自分の意思や判断が組織に影響をもたらす醍醐味がある

ボッシュのデジタルソリューション&サービス部門で働く魅力は何でしょうか?

ボッシュの情報システムはグローバルに展開されており、約9000人の従業員が情報システム業務に従事しています。ITインフラ基盤からアプリケーション、ユーザーが使用するエンドデバイスまで幅広くサービスを提供しています。各技術エリアのスペシャリストが高度な知識を有し、標準化されたシステムを全世界で維持・運用していて、これだけの規模のITシステムを社内ITの人材だけで運用しているのは珍しいケースではないかと思います。

私自身「海外と関わりを持って働きたい」という思いからボッシュに入社しました。今では、日々の業務でバーチャルチームのメンバーや海外のエンジニアの皆さんと英語を使ってコミュニケーションをとっており、イメージしていた働き方ができていると実感しています。

国内外の従業員の皆さんから情報を引き出し、ニーズに添うようにIT環境を調整することが私たちの役割です。コミュニケーションを楽しみ、困りごとに耳を傾けて話を聞くことが好きな人にはとても向いている仕事だと思います。

また、私のようにマネジメント未経験でもチャレンジさせてくれる環境があるので、新しい業務やポジションを任されて成長したいという方にも合っているでしょう。

最後に、ボッシュで働くことに興味を持っている方に、ぜひメッセージをお願いします

ボッシュでは、仕事のスケールの大きさに驚くことがたくさんあります。グローバル全体で見ると管理しているモバイル端末は数万、パソコンの台数は数十万単位となり、責任範囲も大きいですね。

海外拠点とのやりとりでも日本の代表として意見を交わすことも多く、年次に関わらず、自分の意思決定や判断が組織に影響をもたらす醍醐味があります。そのような環境で成長を感じたいという方とぜひ一緒に働きたいと思っています。

働く上で英語力は必要ですが、入社してからも学ぶ機会はたくさんあります。私自身も、帰国子女でもなければバイリンガルでもありませんが、「伝えたい」という姿勢でコミュニケーションをとれば、周りは耳を傾けてくれます。英語が流暢ではないからと引け目を感じず、「IT技術で、ボッシュをこんな職場にしたい」という方を歓迎します。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです。(2023年1月23日公開)