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Advantage 2

GENERA-
TION

世代を超えて誰もが挑戦できる舞台Diversity is our advantage

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GENERATION

ボッシュでは世代によって異なる従業員の考え方や価値観を尊重しあい、オープンで対等なコミュニケーションができる職場づくりを推進しています。こうしたフラットな環境のもとで、すべての従業員に均等なチャンスを与え、つねに挑戦できる舞台をつくることが会社の成長につながると信じているからです。四世代かけて日本発の世界標準技術を生み出した東松山工場のエンジニアチームに話を聞いてみました。

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上司と部下の関係はどんな感じですか?

山田「私の方が年齢もキャリアも上なので教える立場ですが、逆に若い従業員との会話で驚くこと、気づかされることも少なくありません。電気関係に強い杉田さんにはパソコンのことをずいぶん勉強させてもらいましたし、柴﨑さんの仲間づくり、ネットワークづくりのうまさには感心します。ただ、昔といまでは働き方が大きく変わりました。私が若い頃の感覚で教えようとすると根性論ととられかねないので指導にも気を遣っています(笑)。私たち工機・保全部が手がけるのは一点ものであり、量産品のように試作を重ねて精度を上げることのできない一発勝負です。失敗すれば数年の苦労が無駄になるため構想段階で二の手、三の手、奥の手までを考えて、柔軟に切り替えていく対応が必要になります。こうした特殊なものづくりの経験値は豊富にあると自負しているので、なるべく根性論を抑えて伝えるようにしています」

杉田「山田さんは先輩エンジニアの背中を見て盗んだ世代、私は上司、先輩を質問攻めにして学んだ世代です。もちろん、山田さんからも豊富な経験値に基づく多くの技術、ノウハウを学ばせていただきました。これが柴﨑さんより下になると共通化、標準化されたマニュアルで効率的に学んだ世代になります。技能伝承の方法は大きく変わりましたが、エンジニアという同じバックボーンを持ち、目指すゴールも一緒なので職場では世代を超えた強い連帯感で結ばれていると感じています。ただ、マニュアルだけでは身につかないものもあるので、もう少し攻めの姿勢で若い人には踏み混んできてほしいと感じることはあります。その点、柴﨑さんの誰にでも踏み込んでいくコネクションづくりの技術はすごい。いろんな部署とのやりとりが必要になる現在の仕事にも、そのつながりが役立っているのはうらやましいですね」

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柴﨑「すごく風通しが良く、壁を感じることはありませんが、そこまで上司と部下の関係がフラットだとは思いません。ただ、上司と部下のコミュニケーションの密度が濃いほうが、いい仕事につながると思っています。最近は杉田さんと釣りに出かけていますが、入社当時は山田さんとよくゴルフに行きました。そこで『若い時は日が変わるまで図面を描いていた』という話も聞きました(笑)。いまはそんな働き方はできませんので、時間内に仕事を終わらせるという効率的なスキルが求められます。別の先輩から『外で考えろ。会社では実行あるのみだ』とアドバイスされたこともあります。私は同じプロジェクトに携わる仲間ともっと仕事の話をしたいので、必然的にプライベートな付き合いが増えているのかもしれません。それによってコネクション、ネットワークがどんどん広がって自分の業務がスムーズに回るようなり、いい仕事の結果が出せています」

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若い世代にもチャンスがあり、挑戦できる環境ですか?

山田「私は与える立場ですが、本人に伸びしろがあれば積極的にチャンスを与えるようにしています。よく人はポジションを目指して成長するのか、ポジションを得て成長するのかという議論がありますが、ボッシュでは完全に後者のスタンスを取っています。このため昇進試験はありません。代わりに工機・保全部の全マネージャーが全所属員を多面的に評価するポテンシャル評価会議を年に一度実施し、全マネージャーの合意のもとで従業員の昇進を決めています。たとえ私がお気に入りの部下を昇進させようと思っても、異を唱える体制ができているのです。適正に能力を評価して均等にポジション、チャンスが与えられる環境があります。また、役職に応じた階層別研修プログラムという新たな職務への順応をサポートする体制もあります」

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杉田「現在は参加する立場ですが、私もポテンシャル評価会議でマネージャーに任命されました。チャンスが均等に与えられる非常にフェアな方法だと思います。またマネージャー就任時には仕事の合間を縫って1年半くらいかけて研修を受けました。そこで学んだ面談のやりかた、若手の育成方法などは現在も役立っています。昇進以前もグループリーダーとして人の面倒を見ることもあったのですが、マネージャーの職務とは見る範囲も部下の育成方法も大違いです。そこを筋道立ててじっくり学ぶ機会があったので、お手本通りにいくことはなかなかありませんが、とても助かっています」

柴﨑「私が入社したときは山田さんが直属の上司でした。通常の『新入社員研修※』は2ヵ月なのですが、私の場合はその後もいろいろな部署に派遣され、本来の仕事である設計の席に着いたのは2年後でした。先ほど話がありましたが、そんな経験をすれば自然とネットワークは広がり、力になってくれる人も増えていきます。また設計図が実物になり動いている現場で油にまみれた経験なども、現在の設計の仕事に役立っています。同僚、後輩からうらやましいといわれることも多いのですが、これは山田さん、杉田さんに与えてもらったチャンスのおかげだと感謝しています」

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※新入社員研修

研修プログラムから抜粋して掲載しています。

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杉田「じつはこのやりかたが遠回りのようで、いちばんの近道なのです。通常、設計の腕はゆるやかに上がっていくのですが、柴﨑さんは垂直に近い勢いで急成長していった。2年間のチャンスをきちんとものにした経験が、いまの仕事に生きているのです」

山田「機械づくりでは数字に表れない肌感覚が大事です。1ミクロン単位で部品を組み上げて、0.1ミクロンの世界を制御する技術は図面だけでは把握できません。どのように動かすかを想像できる資質が必要になり、そこで現場で油にまみれた経験が生きるのです。それでも柴﨑さんが戻ってきて最初に書いた図面は褒められたものではありませんでした。しかし、ネットワークを利用して他の部署の従業員の助けで修正してきたのです(笑)」

柴﨑「いまでもたまにやっています。パッと修正して、なかったことにするのは得意です(笑)」

現在のチャレンジとビジョンを教えてください

山田「ものづくりの現場は杉田さん、柴﨑さんにまかせて、ドイツ本社に日本のものづくりの実力を示すのが私のチャレンジです。ボッシュの工場は世界中にあり、それぞれが競争相手になります。組織としてはよりいい条件の工場を選ぶわけですが、私たちのような設備の稼働率を上げる工機・保全部があり、ハイスピードスピンドルのような世界標準を生み出せる技術力を持っている強みをアピールしたいと考えています。いいものがあれば勝てるという日本の考え方はグローバルでは通用しません。まずプレゼンで相手に認めさせる能力がないと、いいものをつくっていても勝てないのです。相手に銛(モリ)を打ち込み、心をしっかりととらえるようなアピールをすることが私の使命だと考えています」

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杉田「現在、ドイツの工場に機械を納めるプロジェクトが2つ同時進行しています。ひとつは立ち上がっていますが、もう一方はこれからどう立ち上げようかというところです。昔はものづくりのリードタイムが長く、じっくりと考えて失敗を重ねることで納得いくものがつくり込めました。ところが現在は短い納期で成果を出す必要があるので、チーム一丸となって必死になってやっています。もちろん、チャレンジは世界標準の技術を世に送り出すこと。その根底には世界中の人の生活を豊かにするエンジニアでありたいという想いがあります。そんな信念を持って今後も仕事を続けていきたいと考えています」

柴﨑「私も杉田さんと同じプロジェクトに携わっていますが、進行のプランを立て、誰を担当にして、どれくらい私がサポートに入ろうかを考えています。ハイスピードスピンドルは山田さんの上の世代、山田さん、杉田さん、私の四世代を経てかたちになった世界標準技術です。結果として私が評価されたように、私が手がけた仕事を受け継いだ後輩たちが評価されるような仕事を続けていきたいです。もっと後輩にチャンス、チャレンジを与えられるように自分の責任範囲を拡大させたいと思っています。エンジニアとしての成長とともに管理者としても成長し、後輩を導ければ良いなと、その時期を早められるように頑張ります」

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山田「自分の代だけで仕事が終わったら楽しくありません。家族と同様、親がいて子供、孫がいて、DNAが世代を超えて受け継がれ、進化していくことにものづくりの喜びがあると思います。どんどん若い従業員にチャンスを与え、タスキを手渡せる多くのエンジニアを育てることも私のチャレンジです」

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