Logo bosch

ボッシュという誇りと自信を胸に、

大きな成果を築いていく。

ICHIRO FUJITA
ディーゼルシステム事業部 マネージャー
1992年入社
Image01

困難な状況さえもチャンスと思った

ボッシュでの自分のキャリアを振り返ると、まさに挑戦の連続でした。入社後は営業職として、まず電動工具事業部門に配属。数年経験を積んだ後はエリアマネージャーを任されるようになり、既存のお客様とのビジネス拡大と満足度を上げるべくチームで邁進しました。また、新規獲得プロジェクトを立ち上げる部署にも携わり、どの商材で、どんなチャンネルにアプローチしていけばよいか、市場分析はもちろん戦略立案や客先提案など、あらゆる役割を担いました。試行錯誤の日々が続きましたが、最終的に当時ボッシュとして取引がなかった販売代理店との契約が成立。幅広い領域を担当し、成約まで導くことができた経験は私にとって財産となっています。その後、大きな転換点となったのが、2005年にディーゼルシステム事業部マーケティング職へ異動の機会を得たときでした。マーケティング職のミッションはディーゼル車への偏見を払拭し、日本でのマーケットを拡大すること。当時日本ではディーゼルエンジンといえば黒煙をモクモクと排出し、環境によくないというイメージがありました。その結果、国内から各自動車メーカーのほとんどのモデルからディーゼル車が姿を消しました。一方、ボッシュでは燃焼効率を高め、大気汚染物質を削減できるコモンレールシステム技術を実用化していたにもかかわらず、根深い誤解が生じていたのです。非常に困難な状況でしたが、逆に大きなやりがいを感じてディーゼルシステム事業部マーケティング職への異動を決断しました。

社会にディーゼルのムーブメントを起こせ

マーケティング職に異動してからは、ディーゼル車に対するイメージ改善、そして業界全体を底上げするために、さまざまなプロモーション活動を実施。まずはターゲットごとにアプローチ戦略を構築し、関係各所への協力を得ながら臨みました。その中でも特に印象に残っているのが、一般の方やメディア関係者向けに、横浜の赤レンガ倉庫を貸し切って「Diesel Day」という大規模な試乗イベントを開催したことです。当時国内ではディーゼル車を用意するのが難しい状況にあったので、欧州からボッシュ製コモンレールシステムを搭載しているディーゼル車を手配。インポーター各社にも協力してもらい、なんとかイベントを開催することができました。また、国政の理解を得るために、国会議員向けに勉強会や試乗会を実施し、最新ディーゼル車の性能の高さをプレゼンしました。さらには、地方自治体へのアプローチです。北海道、大阪、京都などに足を運び、実際にディーゼル車に試乗してもらいながら、地方におけるディーゼル促進への理解を広げていきました。大変重要な活動のひとつとして挙げられるのが、メルセデス・ベンツ日本とのコラボレーションです。2006年に日本で初めて最新のディーゼル車を販売したメルセデス・ベンツ。私たちの活動に賛同してもらい、地方イベントやモーターショーでタイアップすることができました。少しずつでしたが、着実に自分たちの活動が世の中に受け入れられていると感じられた出来事でした。

Image02

入社23年、まだまだ成長していける

マーケティング職ではディーゼルの地位向上を目指して、多角的にアプローチをしてきましたが、その集大成として2011年にクリーンディーゼル普及促進協議会を立ち上げました。さまざまな企業や団体と協力しながら、普及活動はもちろん、政策提言も行っています。一連のプロモーション活動を行った結果、当初は0%だった国内におけるディーゼル車のマーケットシェアを現在5.7%(軽自動車除く)まで引き上げることができました。この功績の一助を担えたことは、今でも私の誇りです。それからは、私はさらなる成長の機会を求めて、2013年より同事業部の営業職へ異動しました。現在は国内自動車メーカーを担当しており、お客様とのさまざまな折衝、プロジェクトのハンドリングサポートをはじめ、戦略立案や新規開発案件の獲得など、その業務は多岐にわたります。前部署ではメディア関係者や広報企画とともにディーゼル車をいかに魅力的に見せ、ファクトを伝えることに注力していましたが、今は開発や設計、海外チームとの接点が多い中、日々、さまざまな案件と向き合いながら奮闘しています。私自身としてはボッシュというフィールドを存分に活かしながら、もっと成長したいと思っています。今の私があるのは、さまざまな経験をさせてもらったおかげであり、これからもボッシュという誇りと自信を胸に、業務を遂行していきます。

INTERVIEWS