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言われたとおりにやるのではなく、

自分の判断で進められる自由がある。

ZOU YAJIAO
オートモーティブ ステアリング事業部
2014年入社
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なにかをデザインする仕事に携わりたくて

私は中国の出身で、小さい頃の夢はファッションデザイナー。しかし大学では機械工学を専攻し、卒業後は中国の日系自動車企業でプロジェクトマネージャーとして働いていました。ファッションとクルマ、デザインの対象は変わりましたが夢は叶ったと思っています。ただ、当時の会社では「言われたことをきちんとやる」ことが重視され、そこに窮屈さを感じていました。また私の中で部品単位ではなく、いくつかの部品を組み合わせてコンポーネントとして機能するシステムのデザインに携わりたかったこともあり、グローバル大手のサプライヤーであるボッシュに転職することを決意しました。もちろん、中国にもボッシュはありますが、ボッシュ・ジャパンを選んだ理由は英語と日本語のスキルを活かすため。また、キャリアウーマンが主役のドラマで日本語を勉強したことも、日本に関心を持った一因かもしれません。ちなみに入社当時、オートモーティブ ステアリング事業部において私が唯一の女性でしたが、すぐになじむことができました。なぜなら新入りだから、女性だからといった特別扱いがなく、最初から能力に見合った仕事を任せてもらえたからです。こういうキャリアや性別の壁がないところも、女性としては働きやすい環境だと感じています。

問題が見つからないと不安になってしまう性分

現在はオートモーティブ ステアリング事業部のTPM(テクニカル・プロジェクト・マネージャー)として、プロジェクト開発全体のスケジューリング、コスト、納期などを統括して管理しています。また製品開発の段階でモーターから発生するノイズなどの問題が発生した際に、トラブルシューティングのリーダーとして原因究明のプランを考えることもTPMの重要な仕事です。問題を解決したい一心で普段から専門書などを読んで最新の技術を勉強するようにしています。これは自身のスキルを上げる機会になるので苦にはなりません。ちなみに、いま取り組んでいる電動パワーステアリングシステム開発プロジェクトにおいて、モーターのコントロール部分にノイズが発生。いろいろな問題を日本やドイツ本社の開発リソースを最大限に活用して克服し、最終的にはお客様に納得していただきました。しかし、その後、また新たな部分にノイズが発生し、現在も問題解決に向けた取り組みは続いています。ただ、TPMの立場としては開発段階で問題がないと不安になり、むしろ問題が発生したほうが安心するのです。万が一、量産後に問題が出たらリコールとなり、お客様に迷惑がかかります。多少の苦労はしても開発時にあらゆるリスクを取り除いておくことが、将来的なことを考えると絶対にいいのです。

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仕事を円滑にまわすカギは「コミュ力」にあり

自身が手を動かすのではなく、人に仕事をお願いする立場にあるTPMとして、つねに気を付けているのは日常的な社内外とのコミュニケーションです。とくにチームのメンバーは一緒に目標にむけて走り続ける大切な仲間ですので、つねに気配り、目配りを欠かしません。仕事だけではなく、プライベートな話ができるコミュニケーションを日常的に心がけています。また、ドイツ本社には毎日のように電話をかけて、ドイツ出張の際には必ず飲み会を行います。たとえ距離は離れていても気心の知れた関係が築ければ、もっと働きやすい環境ができるからです。働きやすいといえば、仕事とプライベートのバランスがいいところもボッシュの魅力。社内に「上司が残っているから帰りづらい」といった連帯責任のような空気はいっさいありません。自分の仕事が時間通りに終われば、定時に切り上げてプライベートを楽しめばいいのです。私の部署には11ヵ国の外国人が在籍しているのですが、休みの日にはみんなでチームを結成してクライミングを楽しんでいます。登山に仕事をたとえるなら、より高みへと自分の力を伸ばしたい人にとってボッシュは最適な会社です。私もより上のレイヤーで仕事を統括できるポジションをめざして、言われた通りではなく、自分の責任、判断で自由にアレンジできる仕事を楽しんで続けていきたいと考えています。

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