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自分らしく、高いレベルの
ものづくりに関わっていける。

Hiroaki H.さん

製造

ビークルモーション事業部
パッシブセーフティ部門
栃木工場
2013年入社

  • 好きな機械いじりを、
    仕事に活かす。

    大学時代は自動車部でモータースポーツをやっていて、元々自動車や機械を触るのが好きだった経緯もあり、製造技術の仕事を選びました。現在は、圧力センサーの組立ラインを担当しており、生産性や、不良率の改善に取り組んでいます。例えば1シフト8時間、ラインを稼働させた時に製品が理論上何個できて、実際にできたのは何個か。一般的に85%程度で良いラインと言われるのですが、私どものラインは95%以上。その状況下でさらに効率化する作業をやっています。高いレベルのものをさらに改善するという難しさはありますが、設備を多方面から分析し、自分の意思で改善することができます。例えばロボットの動作を変えてみようと思った時に、すぐにシステムを変更し、動作時間が減った時などには、とてもおもしろみを感じますね。

  • ドイツと日本の技術力の融合こそが
    クオリティを向上させる。

    ボッシュのものづくりのレベルの高さのベースには、ドイツの文化が関係しているのかなと感じます。ドイツでは、例えばドクターやマイスターなどという肩書や称号を持つ人がいて、技術力を持つ人を、会社がきちんと評価する文化があります。もちろん日本の技術力も世界基準で考えると高いので、そこに日本の良さも組み合わさって、ボッシュのものづくりのレベル向上につながっていると思います。私の感じるものづくりの魅力は、部品状態のものを、組み立て、完成品が出来上がるのを見られること。またボッシュジャパンという観点でみると、縦割りで役割分担がはっきりしているドイツに比べ、より幅広くさまざまな製造ラインや技術に関われることも、私にとっては魅力的です。

  • 男性の育児参加も、
    積極的にできる。

    学生時代イギリスにボランティア留学し、ヨーロッパの働き方に影響を受けて、ワークライフバランスのいい会社を志望しました。そういった経緯もあり、男性ですが、2〜3カ月の長期育児休暇(育休)を取得しました。栃木工場ですとまだ珍しいのですが、次に育休を取得する人のためにも、会社の今後のためにも、思い切って取得しました。実際に休んでみて、育児の大変さを痛感しました。上の子を見ながら下の子の世話を、奥さんと私の二人で分業してできたので、力を合わせながら良い育児ができたと思います。上司や同僚も協力的で、育休中は仕事のことを忘れて専念することができました。戻った時の働きづらさも全然なくてスムーズに今まで通りに戻ることができました。そういう風な気持ちの良い労働環境もボッシュならではかもしれませんね。

ある一日の流れ

  • 8:45

    出社(栃木工場)

    メールチェック後、現場のメンバーと朝会を行い、その後、生産設備の改善。また新規設備や設備改善に向けた準備を行う。

  • 12:15

    LUNCH

    食堂で同僚とランチタイム(300円ほど)。

  • 13:00

    MTG

    設備の保全ミーティングを行い、設備改善の準備および調査。その後、海外とのミーティングを行う。

  • 17:45

    退社

    当日のまとめを行い、退社する。

※掲載社員の仕事内容・部署は
取材当時のものです

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