TOP

未来のクルマづくりに
挑戦できることが、やりがいに。

Hikari N.さん

開発

クロスドメイン コンピューティングソリューション事業部
ドライバーエクスペリエンス部門
2018年入社

  • ボッシュの職種別採用で希望の職種に
    チャレンジできる。

    私は現在、ECU(エンジンコントロールユニット)のソフトウェア開発をしています。完成車メーカーからの仕様を基に要件定義し、どのように要求を実現するか設計に落とし込むところまでを担当しています。エンジンECUのソフトウェアは、様々なコンポーネントから成り立っており、お客様の要求に対しどのコンポーネントを開発すべきかを考えて、インドやベトナムの開発担当チームに伝えています。車両挙動を考えながらソフトウェアを構築することはとても難しいのですが、インドやベトナムの開発担当者とレビューの機会を設け、時には実車テストで確認するなど、様々な方法で要求を実現していきます。入社して最初にやりがいを感じたのは、クルーズコントロールのガイダンスディスプレイ表示機能を実装し、テストコースで実際の開発車両を運転して動作を確認できたとき。自分のやったことが目に見えて確認できるのもこの仕事の魅力ですね。

  • 自動運転のシステム開発は、
    若手が活躍できる部署。

    自動運転システム開発は、ボッシュジャパンのなかでも新しい部署だということもあって、若い世代の人がぞくそくと入社してきます。チームの年齢層も20代から30代前半と若く、メンバー同士の仲も良いので、楽しみながら仕事をこなしている感じですね。リーダーは存在しているものの、わりとフラットな関係で個々の得意分野を活かしながら若手が活躍していける部署という感じです。レーダー、カメラなどのセンサーを通し、外界の情報を認識するためのシステム開発を行い、ソフトウェアの認識結果を自動運転に役立てるという大切な役割を担っています。認識機能の性能を評価する際には、テスト走行が欠かせません。事前にテスト計画を立て、コースでの走行からデータ取りを行い、問題があればソフトウェアを修正していきます。また、メーカー側の研究車両で認識システムの試験をするのも楽しみです。お客様とは割と近い距離感でお話ができる関係性なので、同行を通じてフィードバックを受けたり、こちらから提案したりすることもできます。今までの成果が目に見えてわかりやすく、やりがいを感じられます。

  • 外国籍のメンバーとの会話で、
    自然に英語力が身につく。

    自動運転機能の作動可能なタイミングや道路状況を判断できるようにするための機能開発に向けた新プロジェクトに参加しています。プロジェクトチームは外国籍のメンバーがほとんどです。日常会話やミーティングなどでも英語がメインになってくるので、自然に英会話のスキルも高まっていきます。初めは英語が得意でなくても、普通に会話ができるようになってくるので不思議なものです。またチームメンバーとも仲が良く、ランチのあとに中庭でコーヒーブレイクを楽しんだり、プライベートでハイキングやBBQを楽しんだりもしています。外国籍のメンバーはハイキングが大好きで、誘うととても喜んでくれるためこちらも楽しいですね。また日本と海外の考え方の違いを実感することもあります。例えばミーティングを行うとき、日本人は本題から入るケースがほとんどですが、海外の人は挨拶やコミュニケーションから入り、リラックスしながら話すことが多いです。彼らのリラックスした空間づくりやコミュニケーション力を学びながら、今後は自分で開発した製品を、自分の言葉でお客様に説明していくことができたら良いなと思っています。

ある一日の流れ

  • 10:00

    出社(横浜事務所)

    午前中はメールチェックやミーティング、プロジェクトタスクをこなす。顧客とのミーティングおよびグループミーティングを実施。

  • 12:00

    LUNCH

    食堂で部署の仲間とランチを楽しんでから、中庭でコーヒーブレイク。

  • 13:00

    MTG

    午後の作業は定例ミーティングとプロジェクトタスクが主な業務。

  • 19:00

    退社

    明日の予定を確認してから退社する。在宅勤務では18:00 を目安に作業を完了。

※掲載社員の仕事内容・部署は
取材当時のものです

他のインタビューはこちら