TOP

夢は東南アジアでも、
更にボッシュの技術を広めること。

Peng H.さん

開発

ビークルモーション事業部
技術開発部
2013年入社

  • 日本の技術力に憧れ来日を決意!
    大学から日本へ。

    マレーシアの高校を卒業した後に、日本の大学に進学しました。マレーシアから見て、日本の製品開発や電子工学の技術はとても優れているし、日本で学ぶことに憧れていました。大学では、電気電子情報工学(プラズマ制御工学)を専攻していたため、せっかく日本にいるのだから、専門的な知識をもっと身につけようと思い大学院まで進みました。大学院での就職活動で数多くの外資系企業を面接したなかで、ボッシュは製品の技術力が高いだけでなく、オープンな会社の雰囲気や外資系ながら、社員に親切であることが印象的でした。ボッシュの会社見学では、社員の方から生の声を聞くことができ、ボッシュでなら自分らしいキャリアを積んでいけると感じ、入社を決めました。マレーシアの企業では、入社してからプロジェクトを与えられ、そのプロジェクトが終了したら次のキャリアアップに向けて転職するのが主流です。しかし日本では、同じ会社にいながらキャリアを積んでいけることが大きな違いだと思います。ボッシュは、外資系ですが日本の素晴らしい部分を取り入れていることに、魅力を感じて入社をしました。

  • 人の命を守るエアバック開発で感じた
    使命感とやりがい。

    私は、主に自動車の安全技術を開発するシャシーシステムコントロール事業部という部署に所属しています。私が担当しているのは、車両の衝突時に膨らんだ袋体を用いて衝撃を緩和させる“エアバック”全体の開発です。実は、私が自動車に関する知識を勉強しはじめたのは入社してからで、学生当時は自動車への興味もほとんどありませんでした。しかし、エアバックの開発を通して、車の衝突試験で高い評価を受けたときや、事故に遭われたユーザーからの感謝の言葉をフィードバックしてもらえたときは、安全性に携わる仕事をしている嬉しさや使命感があり、それがやりがいにつながっています。ただ、エアバックは事故をおこした場合のみ活躍する製品なので、正直あまり作動して欲しくはありません。それでも、万が一のときには正常に作動して命を守れるように、日々プロジェクトマネージャーとのシステム全体に関するミーティング、ソフトウェアやハードウェアの担当者とも打ち合わせを重ねて開発を進めています。この会社でスキルアップするためには、自分のゴールを決めて、どのように行動を起こしていくかが大切。自動車のことをほとんど知らなかった私ですが、今は東南アジアで日本車の技術を広めることが目標です。

  • 仲間同士の信頼感し合い、
    働きやすい環境。

    ボッシュはとてもオープンでフラットな働き方で、仲間同士の信頼感がある企業だと感じています。以前、自分が開発した製品で不具合が起きてしまったことがありました。ソフトウェアなどの入れ替えなどで、お客様への納期スケジュールに影響が出てしまったときも、原因の追求や不具合の分析を行うチームをつくり、みんなが協力してくれました。また、お客様に訪問するときも上司が同行してくれたことが嬉しく、心強かったですね。プライベートでマレーシアへ帰省するときも、休みが取りやすく部署の人達も快く送り出してくれます。一週間ほど休みを取り帰省するのですが、こうした休日を取りやすい社風も気に入っています。ボッシュは福利厚生はもちろんのこと、自動車関係や英語が不得意でも入社後に社内トレーニングを利用して勉強することでスキルアップができます。さまざまな国の人たちと仕事がしたい方や、人々の生活を豊かにしたい意欲があれば大丈夫。ボッシュは、社員のやりたいと思う気持ちを大切にしてくれる会社だと思います。

ある一日の流れ

  • 10:00

    出社(横浜事務所)

    午前中は顧客や部署・チームとのミーティングを行う。その他、機能安全活動にも参加。

  • 12:00

    LUNCH

    食堂で同僚とランチを楽しむ。在宅の時は、自宅で食事を取る。

  • 13:00

    TEST

    午後の業務は資料作成や動作確認テスト。アセスメント会議やボッシュ北米側とのオンライン会議もある。

  • 20:00

    退社

    明日の予定を確認してから退社する。毎週金曜日は17:35までに退社する定時退社日にしている。

※掲載社員の仕事内容・部署は
取材当時のものです

他のインタビューはこちら