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海外駐在で培った知見を
日本で活かす責任。

Yuka M.さん

開発

クロスドメイン コンピューティング ソリューション事業部
アドバンスドネットワークソリューション部門
2017年入社

  • 家庭を大事にしながら、
    好きなことに関われる。

    もともとエレキギターが好きで、壊れたギターの配線を自分で修理をしているうちに、ハンダづけなどの作業が楽しくなりハードウェアに興味を持ち、大学・大学院時代にはその延長でソフトウェアを学ぶようになりました。そんな経緯もあり、部品開発の実績が世界トップクラスのボッシュなら、ハード、ソフトどちらにも携われそうだと思い入社を決めました。また私は大学院2年次のときに、留学先で出会ったカナダ人女性と結婚したのですが、彼女と会話をしていく中で英語力が自分の武器になり、それを活かせる会社に入りたいと考えるようになったこともひとつのきっかけです。残業の多い日本的な企業は、カナダの文化と合わないところもあり、ワークライフバランスの良いボッシュは私たちにとって最適な選択でした。

  • 海外のノウハウを
    日本独自の開発につなぐ。

    入社して2年目にオーストラリアに半年間、家族と一緒に駐在しました。スマートフォンで自動車のロック解除・エンジン始動が行える「パーフェクトリーキーレス」の開発拠点で、唯一の日本人としてソフトウェア開発を行いながら、技術についての知識を深めました。当時、日本では開発を行っていなかったので、これまではお客様から開発に関わる質問を受けることがあっても、オーストラリアに確認しなければ回答できませんでした。しかし現地に行って開発のノウハウを多く吸収した今では、日本のお客様と一緒に開発を進めることや、細かな質問にも対応することができるようになりました。日本の中でもノウハウのある人がまだ少ない分野なので非常に責任が重いですが、その分やりがいも大きいので、最後まで開発やその知見の伝達を、やり遂げたいと考えています。

  • さまざまな文化や考え方に、
    ひとつの会社にいながら触れられる。

    海外で働いて感じたのは、より自主的に動き出すことが求められることでした。オーストラリアでは、自分で考え、問題をみつけて動くことが当たり前の環境。かと言って個人主義というわけでもなく、分からないことを聞くと、立ち話のつもりが1時間くらいかけて教えてもらうなんてこともありました。社員が多様性に溢れているので、さまざまな文化や考え方、発見があるので、ボッシュで働くことはとても刺激的です。また最近、日本のボッシュでは「アジャイル」という言葉がよく使われており、私は「俊敏に、柔軟性をもって働くこと」だと解釈しています。与えられた仕事をただこなすのではなく、もっと良くなる方法を自分で考えて、素早く対応していく。そんな働き方を、これからも実践していきたいと思います。

※掲載社員の仕事内容・部署は
取材当時のものです

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