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好きな「バイクと、
人との対話」を通して、
世界との接点がもてる。

Issei N.さん

営業

モーターサイクル&パワースポーツ事業部
営業部門
2019年入社

  • エンジニア出身として。転職組として。
    自らの強みを活かす。

    現在の仕事は、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)をはじめとするバイクやパワースポーツ車両向けのコンポーネントの営業担当です。具体的には、完成車メーカーへのABSの販売や製品の価格決定、また販売戦略の策定などが主な業務となります。私はキャリア採用入社で、前職では完成車メーカーでエンジニアをしていました。当時は自社の自動車にしか携われませんでしたが、独立系のサプライヤーならさまざまな完成車メーカーとのビジネスを通して、自動車業界全体を見ることができると思いました。キャリアプランを考えた時に、グローバルな環境で働くことの魅力や、趣味でもあるバイクの知識を活かしたかったこと、全く別の分野の仕事にチャレンジをしたかったこともボッシュを選んだ理由です。また、私は理系の工学部出身で、エンジニアから営業になったので、最初は職種の違いに苦戦しました。そもそも「お客様ならいくらで買うか」という視点に立ったことがなかったので、価格の戦略や交渉を行うことに不慣れで苦労しました。そういう時は、まずは自分で考える、それでも解決しなかった場合は、自分の意見を持って先輩や上司に相談しにいく。すると、一緒になってソリューションを考えてくれます。こういったボッシュの社風も転職前からもっていた、良い企業イメージそのままでした。
    一方で元々エンジニアであるがゆえ、製品やシステムの動きに対する理解があり、お客様と社内、異なる部署の間を的確に取り持つことができるのは、購買やエンジニアのメンバー、それぞれの間を取り持つことができると言うのは大きな自分の強みだと思っています。

  • 日本文化に理解のある
    多国籍の社員がいるおもしろさ。

    海外で仕事ができるチャンスが多いことも、ボッシュの魅力のひとつです。海外出張は通常時ですと2~3カ月に1回ぐらい行っています。一人で現地ボッシュのメンバーと一緒に仕事をするので、海外のボッシュ拠点で働く実務体験を得られています。普段の業務ではASEANやインド、ヨーロッパのボッシュメンバーと電話会議をし、業務全体の60~70%くらいが英語です。英語を母国語としない外国籍社員とのコミュニケーションも多いため、英語のスキルそのものよりも意思を正しく伝える力が重視される点も特徴です。またカルチャーも国際的で、仕事のゴールが共有されていれば、プロセスは各々自由に組み立てることができます。転職組でもすぐに馴染めますし、若くして裁量がある仕事を任せてもらえます。外国籍の社員も日本文化に理解があり、日本語での表現が難しい「お疲れ様」や「よろしくお願いします」や、「NOMIKAI(笑)」といった言葉が日常的に交わされていて、ユニークな職場環境です。

  • コネクティビティが、
    バイクの楽しさをさらに広げる。

    私自身レースをやっていて、バイクが大好きです。その中で、自分自身の生活を顧みても、バイクが生活必需品になっている東南アジアなどを見ても、バイク自体にスマホとの連動を含めた、コネクティビティという概念が広がりつつあり、バイクと物、バイクと街、ライダー同士も自在につながる世界が実現されようとしています。それによってもたらされる快適性と同時に、個人的には安全面にも有効的にアプローチができると考えています。バイクは転倒するリスクが高く、怪我に直結しやすい乗り物なので、例えば転倒を感知して救急車やコールセンターを呼ぶ、または死角からの自動車の飛び出しをライダーに通知するなど、今は当たり前となっているIoT化、コネクテッド化の推進によって、バイクの楽しさと安全性を並行して広げていくことに貢献したいです。

ある一日の流れ

  • 9:00

    出社(横浜事務所)

    1日のタスク確認後、定例ミーティングを行う。

  • 13:00

    MTG

    ランチ後は、週に一度のグループミーティングと、プロジェクトタスクに取り組む。

  • 16:00

    MTG

    ドイツとのプロジェクトチームミーティング後、プロジェクトタスクに取り組む。

  • 19:00

    退社

    翌日の予定を確認後、退社する。

※掲載社員の仕事内容・部署は
取材当時のものです

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